ツシマヤマネコ紅葉祭に参加しました

ツシマヤマネコの飼育下繁殖に取り組むよこはま動物園で10月16日(土)~17日(日)に『ツシマヤマネコ紅葉祭』が開催されました。この『ツシマヤマネコ紅葉祭』は、よこはま動物園のツシマヤマネコ飼育担当者が企画し、同園の山里ゾーンを担当するキーパー全員で運営しました。

どうぶつたちの病院は、のべ50人の学生ボランティア(麻布大学、日本大学、日本獣医生命科学大学)と一緒に、活動紹介やオリジナルのツシマヤマネコ商品の販売を行いました。

「飼育係としまひこが行く!日本の山里特別クイズラリー」
「飼育係としまひこが行く!日本の山里特別クイズラリー」

山里ゾーンの動物飼育を担当するキーパーが、コウノトリやツキノワグマなど日本に暮らす野生動物の生活ぶりを、生きている動物たちを観察しながら解説しました。飼育されている動物が本来暮らしている山里では、動物たちがどんな餌を獲り、どんな場所に隠れているのかを知ることで、山里の生物多様性を守る大切さを感じるツアーでした。

「ツシマヤマネコワークショップ」
「ツシマヤマネコワークショップ」

ツシマヤマネコの唯一の生息地である長崎県対馬市の職員がツシマヤマネコのことをたくさんの人に知ってもらおうとはるばる対馬から来園しました。実物大実重量のツシマヤマネコぬいぐるみを抱いて重さを実感したり、録音された鳴き声を聞いたり、野生のツシマヤマネコの糞の中から出てきた鳥や小動物の羽根や毛、骨の観察をおこない、生息地でも、動物園でも触れることのできないツシマヤマネコの秘密に迫りました。

「ツシマヤマネコ講演会」
「ツシマヤマネコ講演会」

ツシマヤマネコはどんな生きものか、絶滅させないためにできることはなにか』と題して、よこはま動物園の動物たちと比較しながら、ツシマヤマネコの特徴や、生息地で置かれている危機的な状況、絶滅回避に向けた動物園の活動を紹介しました。

「佐護ヤマネコ米の販売」
「佐護ヤマネコ米の販売」

ツシマヤマネコは、山の中だけでなく田んぼに現れてカエルやネズミなどを狩って餌にしています。対馬の田んぼの生物多様性を守り、ツシマヤマネコの餌を増やそうと減農薬などの方法で栽培されているお米が今年も収穫されました。このお米を食べてひとりでも多くの方にツシマヤマネコの保護活動に参加していただこうと、ツシマヤマネコ生息地対馬の佐護地区で採れた新米の販売が行われました。

「ツシマヤマネコ商品の販売」
「ツシマヤマネコ商品の販売」

どうぶつたちの病院は、ひとりでも多くの人にツシマヤマネコのことを知ってもらおうとオリジナル商品をつくり販売しています。売り上げの一部は、ツシマヤマネコをイエネコの感染症から守り、交通事故などで傷ついたツシマヤマネコはじめ対馬の野生動物の治療など対馬の動物医療活動に使わせていただきます。

ご来場ありがとうございました!
ご来場ありがとうございました!